ZigZag Atattchmen's(千鳥縫い附属具)


Singer ZigZag Atattchment

〜Singer ZigZag Atattchment(千鳥縫い附属具)〜
No. 160620
 
ジグザグ縫い附属具を付けるだけで、直線縫いにも、ジグザグ縫いにもなります。ジグザグ縫いはミシンステッチ(飾り縫い)の替わりに使っても面白く、ピンタックの山にジグザグ縫いをあしらったり、コードを縫いつけて飾り模様にしたり、アップリケの縁縫いにしたり出来ますが、そのほかゴムカタン糸をジグザグ縫いで縫いつけると、美しいゴムシャーリングがあっという間に縫いあがります。


取り付け方
先ず押さえ金を外し、押さえ棒の向こう側からジグザグ縫い器を差し込んで、縫い器の腕(A)で針止めネジを挟むようにして、押さえ棒に足(B)をはめたら、ジグザグ縫い器のネジ(M)で堅く締めつけて取り付けます。
ジグザグの縫い目の調節
 調節ネジを緩めて押さえ棒を上げ、目盛り板(C)を前後に動かすとジグザグ縫いの振り幅が調節できます。
 目盛板を調節する場合は、必ず押さえ棒を上げてから動かすことで、調節したら、必ずネジ(D)を締めて下さい。
 目盛板は1に近づくほど振り幅が狭くなり、4に近づくほど広くなるようになっていますが、振り幅を調節すると同時にミシンの針目を調節して、幅の広いジグザグ縫いには針目を大きく、幅の狭いジグザグ縫いには針目を小さくする等の工夫をすると、色々なジグザグ縫いの縫い目ができます。
直線縫い
針棒が紐とおしバネの中央に来た時に押さえ金を上げて、歯車止め(L)を手前に引きます。
そして、このまま押さえ棒を下して縫えば直線縫いになります。
ジ グザグに戻す場合は歯車止めを元のように向こう側に押しやっておけば良いのです。
縫い方
ジグザグ縫いは上糸の糸調子を緩めに調節して、布地を送り金とジグザグ縫い器との間に入れ、押さえ棒を下して縫います。
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飾りミシン
布端に糸レースやフリルを縫いつける場合、このジグザグ縫い器を応用すると、飾りミシンで押さえたよりも、ずっと軽い感じのしゃれた縫い方になります。
 この場合は、まず補助枠を取り付けますが、補助器を押さえ金の上に重ね、図のように左側のネジ(H)でしっかりと止めつけます。次に、布端を裏側に折って、補助枠の切り込み(1,2,3,)に挟み、押さえ金の下にレースを入れて、布端がジグザグ縫い器で抑えられるようにして縫います.。
アップリケ
飾りミシンと同じように補助枠を使って縫います。
アップリケの布は周囲に浅く縫いしろを付けて裁ち、縫いしろを裏側に折ってアップリケする布の上においたら、軽くしつけか、又は糊で止めておきます。
  次に、アップリケ用の布の縁を補助枠の切り込みに挟み、布端がジグザグになるように縫います。

コード飾り
フランス刺繍糸の5番や毛糸、孔糸、打ち紐等をジグザグ縫い器で縫いつけると美しいコード刺繍が簡単にできます。  
 このときはコードを押さえ金の紐通しバネ(J)の中に通し、好みの図案を描いた布を押さえ金の下に敷いて縫うと、ミシンの進むにつれて、面白いように、コードがジグザグ縫いの中に縫いこまれて行きます
☆この場合は上糸と下糸を緩めにして縫います
 コードの始まりと終わりは、目打ちで布に孔をあけて、布裏に引き出しておきます。

ピンタック
ピンタックやタックの折り山にジグザグ縫いをあしらうとジグザグ縫いの糸が綺麗な飾りになります。ベビードレスや子供服に相応しい可愛い飾りですからお試しください
また、ピンタックを縫う代わりにピンタック程の幅に折り目をつけた上にジグザグ縫いをしても面白いピンタックができます。
ゴムシャーリング
コード飾りのコードの代わりにゴムカタン糸を使って縫うと、簡単にゴムシャーリングができます。


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Singer No1 ZigZag Atattchment

〜自在式千鳥縫い附属具〜
No. 121055


シンガー自在式千鳥縫い附属具
 昭和の11年に発行された“改訂ミシン裁縫全書”のジグザグアタッチメントをアメリカでようやく入手できました。これが最初のジグザ縫い器です。
品質も今のものよりずっと良く、それぞれのパーツに品番も入っています。
宝石のような輝きを持っています。
  
取り付ける前に
(上左の図)押さえ金(B)を取り外し、糸切り(A)もできるだけ上の方に上げておきます。

取り付け方
(上右の図)ジグザグ器のレバー(F)を下に下げて、(E)の歯止めレバーを針止めの上に置くようにして、ジグザグ器を針棒と押さえ棒の間にはめ込み、それからミシン針を付属のネジ(special needle clamp screw)で取り付けて、ジグザグ器を付属の取り付けネジ(G)(special fastening screw)で止めつけます。

ジグザグの縫い方
(上中の図)ジグザグ器のレバー(F)を上に上げて縫います。
(J)のネジによって幅を変えることもできます。

直線縫いをするときは
(上右の図)ジグザグ器のレバー(F)を下に下げて縫うことでジグザグ器を取り付けたまま直線縫いが出来ます。

飾りミシン、コード飾り縫い
左の図のように付属のslotted foot を使って飾り縫いをします。

ミシンに取り付けた縫い器
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ブラザー ZigZag Attachment


〜オートマチック千鳥縫器(Automatic Zigzagger)〜
ブラザー精密工業株式会社製

日本ブラザーのジグザガーですが、型板が7パターンあり、
特にNo2とNo7のパターンはジグザグ縫いをしながらスカラップの模様が縫えるので、そのスカラップをカットワークします。
簡単に裾飾りなどが出来上がり!

このジグザグ縫器が一番使えると日本の器用さに感激です。

これはヤフーのオークションで入手しました。

ミシン油に浸してしまったような使用説明書です。

7枚のカムと14種のパターン
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Made in SWITZERLAND ZigZag Attachment


〜Made in SWITZERLAND〜
No. 160991
スイスで作られたシンガーのジグザグアタッチメント
 10パターンのカムがあります。No4のカムを使ってBlind Stitchingが出来るのが大きな特色です。
スイス的なシンプルで素朴で、清楚な感じがするジグザグ器です。
取り付け方・・・押さえ金と止めネジを外し、送り金カバーを下図のように取り付けて、取り付けネジをよく締めておきます。 次に押さえ棒を上げてジグザグ器を押さえ棒の向こう側から手前に差し込み穴かがり器の腕で針止めネジをしっかり挟んだら、脚を押さえ棒にはめて、取り付けネジを大きなネジ廻しで堅く締めておきます。
飾り縫い、コード付け縫い、アップリケ縫い、接ぎ合わせ縫い等に・・・
そして、ブラインドステッチ・・・スカートやズボンなどの裾上げに重宝します。


カムの取り換えもワンタッチで簡単な操作でジグザグ縫いが出来ます。
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