Vintage accesaries for sewing

Singercraft Guide Rug Making Tool
Singercraft Guide Rug Making Tool ¥12,000
ラグメーカー(リヤリード)
リヤとは「ざくざくした毛の粗い素朴な縫いつぶし」という意味で、リードというのは糸を巻くための縦に溝の入った付属具といいます。
一般的にはラグメーカーといいます。
材料
敷物やクッションにするには芯地のような目の粗めのものが適しますが、服飾用にはリネン、モスリンなども使用できます
巻糸
巻く糸はおもに毛糸を用いますが敷物などを作る場合には古着の布を細く裂いて使っても面白いものができます。
図案
布地を縫いつぶす場合には方眼図案を用います。
 縫い付ける時は1c強位の方眼を布に描き、方眼図案をクレヨンなどでデザイン色をつけておくと仕事が手早くできます。
使い方
リードの先端にあるクリップをかけ、(下図)のように糸端を押えてから右巻きにややゆるめ加減に巻きます。
締まりすぎると、リードの切れ目が狭くなって縫いにくくなります。
適当な長さに巻けたら、布地の左上端にリードを当て、布の方眼図に合せて縫い付けます。縫い付けたらクリップを外し、針は布に刺したままリードを 布地の左上端にリードを当て、布の方眼図に合せて縫い付けます。縫い付けたらクリップを外し、針は布に刺したままリードを手前に引きます。長く縫い付ける場合は、巻かれた分を全部縫い付けず、巻き終わりの少し手前で針を刺したまま、 クリップを外したリードを引き出し、足し目ががめだたぬように同じ調子で巻き足して、縫い押えます
図案模様がかわり、糸をかえるときは、縫った糸の終わりを1センチほど右に残して切り、かわ りの糸端を1センチあまり残して巻き足し、その上を縫い付けるとしっかりします。
 1列目が終わり、2列目に取りかかる前にもう一度縫い押えればしっかり丈夫になります。 

上図のように2列目は1列目の縫目を隠し、一列目の半分くらい重ねて取り付けます。糸調子は普通で針目は小さくします。
 段々に縫い付けるわけですが、この輪を切ると絨毯のようになります
 シンガーのリードには刃物がついていますので縫い終わって、リードを引き抜きながら巻きつけた毛を切る事も出来ます。又、列と列の重ねを深くすれば、毛の密度が多く、高く盛り上がって、どっしりとした感じになります。 最後にブラシを書け、毛並みを揃えて仕上げます。
 
曲線を作る事
 刃物と刃受け金を外して、リードに毛糸を少しずつ巻いて縫い付ける毎にリードを全部引き出し、図案に合わせて材料を動かしてリードを廻し、リードの先端に毛糸を少しずつ巻きつけては、曲線を作っていきます。
既製品のバイヤステープ、リボン等を利用して縁飾りにも応用する事が出来ます。

 
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